#01MR経験者座談会
製品の情報提供や、取り扱ってもらうための営業・提案活動を行うMR経験者へ、
研修の内容や仕事の魅力について語ってもらいました。
研修の内容や仕事の魅力について語ってもらいました。
TALK MEMBERS
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- O.K
- 総務部3年間
医薬営業部8年間(東京6年→栃木2年間)
総務部在籍1年目
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- M.G
- 医薬営業部2年間(神奈川)
営業部在籍2年目
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- K.K
- 経理部1年間
医薬営業部3年目(神奈川)
Q1MR研修のスケジュールやその時の心境は?
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私は、MR1期生です。入社して3年間、本社総務部で勤務したのち、医薬営業部へ異動になりました。5月に東京へ移動し、7月までMR派遣専門会社で研修を受けました。
8~11月は自己学習及び先輩MRとの同行を行い、12月にMR認定試験を受けました。MR派遣専門会社での研修中は朝から夕方まで授業をしてくださり、毎日の小テスト、隔週1回のプレゼンテーション練習もしていただきました。
MR認定試験の分野は、生物学・薬学・化学など理系分野が中心であり文系出身の私には大変でしたが、新たな知識に触れる良い機会になりました。
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私はMR2期生でした。入社して3ヶ月間本社で新入社員研修を受けたのち、医薬営業部へ配属になりました。東京へ異動し7月からお盆までMR派遣専門会社の研修施設で1ヶ月間研修を受けました。その後、12月の試験までは東京事務所で先輩MRとの同行と自己学習でした。
首都圏での同行が多かったですが、東北や近畿、東海などに行っての同行もあり、リフレッシュできました。
試験勉強を始めたころは、全く理解できず大変でしたが、先輩や上司の方々のサポートのおかげで、徐々に理解できるようになり、勉強面で追いつめられることはなかったですね。
試験に合格してすぐに神奈川県に引っ越し、前任者から引き継ぎを行いました。そこから神奈川県を2年間担当いたしました。その後、K.Kさんが私のエリアを担当することになり、K.Kさんへ引継ぎを行いました。自分の仕事の流儀すべてを教えました(笑)
そこから法人営業を担当している営業部に異動になりました。
- 私はコロナ禍だったので、リモートで研修をうけました。O.KさんとM.Gさんは、東京にきて研修をうけていましたが、私はリモートだったため、最初は本社でリモート授業を1か月間受講しました。そこから東京事務所に移動し、自己学習でした。コロナの影響で同行もできませんでした。12月の試験までずっと座学でしたので、煮詰まりましたね。
Q2勤務地をきいたときは?
- 東京担当ときいたとき、特に不安はありませんでした。というのは、私は地元が東京だからです。6年間東京を担当した後、栃木県に担当替えとなりました。栃木県はそれまで縁のない土地でしたが、行ってみると素晴らしい土地ですごく充実した日々を過ごすことができました。住めば都です。
- 配属は神奈川県でしたが、首都圏の担当を希望しておりましたので嬉しかったです。都心まで電車で30分ほどですので、休日もとても便利です。
- 神奈川県に配属と聞いて安心しました。一緒にMR試験を受けた3人で配属先を言われたときのイメージトレーニングをしていました(笑)
Q3仕事にやりがいや成長を感じたことはありますか
- 新規採用を初めてしていただいた時のことが強く印象に残っています。新たに自販品として取り扱うことになった製品を発売開始したタイミングでMRになりましたので、会社全体でその自販品の情報提供活動に注力しようという計画がありました。慣れないながらも薬局を毎日何軒も訪問しその自販品の特徴をご紹介しつづけました。その自販品の特徴を求めていらっしゃる患者様がいる薬局はなかなか巡り会えませんでした。そのような中、ある1軒の薬局でその自販品の特徴を評価してくださる薬局長と出会うことができました。後日、再訪問したとき薬局長から患者様がとても喜んでくださっていたという話をうかがったときは、うれしかったですね。医療関係者の皆様や患者様にお役に立てたと初めて感じた時の充実感は、今でも私の大切な財産です。
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新規採用していただくとうれしいですね。特に、当社の製品を扱っていなかったクリニックや薬局で初めて採用していただいた時ですね。
当社のMRは人数が少ないため、訪問できていないクリニック・薬局があります。そのようなクリニックに訪問し、自社製品を採用していただいたときはやりがいを感じます。
MRになった当初は、緊張してうまく先生に話せないことがありました。事前に話すことを決めていても、なかなかうまく話せず悔しい思いをしたこともありましたが、経験を重ね、徐々に話せるようになったときに成長を感じますね。
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新規訪問で、思っていたよりも手応えがあったときはやりがい感じます。
面会を重ね、先生と話す時間が少しずつ長くなってきた実感があると成果があると嬉しく思います。先生と他愛のない話ができるようになったときに成長を感じました。
Q4同じエリアの方やMR同士の交流はありますか?
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月に1回グループ会議と2週間に1回程度グループリーダーとランチをして、コミュニケーションをとっています。
毎日の業務は1人ですが、上司に言えば同行もしていただける環境です。同じエリアの方は優しい上司ばかりでグループ会議も雰囲気が良いです。
また、月に1度、若手MR会をWEBで行っています。年齢が近いので、しゃべりやすく気兼ねなく相談できます。
数か月に1回東京事務所で集まり、新しく入社されたMRの方と顔合わせを行っています。
毎年、MRの入社が増えていますのでどんどん増えていくことも楽しみです。
Q5今後の目標は?
- 総務部の事務員から医薬営業部のMRになったとき、最初は全く違う仕事内容に戸惑いました。しかし、実際にMRとして活動をしていると、日々未知のことを学ぶことができ勉強になっただけでなく、新しい自分を知ることもできました。今後も苦手だと思っている部門であっても果敢にチャレンジしていきたいと思います。
- MRを最初に言われたときは、衝撃で、自分がMRになると思っていなかったので、辛い面もありました。今でも正直向いているのかわかりませんが、なかなか挑戦させてもらえないことだと思います。せっかくもらえたチャンスなので続けて頑張りたいです。
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現在所属している営業部はMRのように医療機関を訪問するということはありません。当社が製造した製品を販売していただいている企業様とのやりとりが主な業務になります。
MRの時は自社で製造した製品が実際の現場ではどのように使用され、どのように医療の現場で貢献しているのかを肌で感じることができました。
MRの時に現場で学んだ経験をこれからの仕事に生かしていきたいです。