2020年2月3日
帝國製薬株式会社(本社:香川県東かがわ市、社長:藤岡 実佐子、以下「帝國製薬」)は、本日(2月3日)、テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤慎次郎)を通じ、経皮吸収型持続性癌疼痛治療剤『フェンタニルクエン酸塩1日用テープ「テイコク」』(5規格)を発売致しましたのでお知らせ致します。
フェンタニルクエン酸塩1日用テープ「テイコク」は、医療用麻薬である「フェンタニルクエン酸塩」を有効成分とし、中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛薬であり、1日用のテープ剤となります。
本品は、2019年8月に帝國製薬が製造販売承認を取得し、同年12月13日に薬価収載されたフェントス®テープの後発医薬品であります。
<新発売製品1成分5規格>
製品名 | 有功成分名 | 薬効 |
フェンタニルクエン酸塩1日用テープ 1mg、2mg、4mg、6mg、8mg「テイコク」 | フェンタニルクエン酸塩 | 経皮吸収型 持続性癌疼痛治療剤 |
帝國製薬は、長年培った消炎鎮痛パップ剤の技術をもとに、「痛み」と「経皮吸収」の分野を得意分野として事業展開を行っています。「痛み」に関しては、「人類の痛みからの解放」をスローガンに鎮痛薬の開発を、「経皮吸収」関しては、消炎鎮痛用域に限らない経皮吸収型製剤の開発を行い、人々のクオリティ・オブ・ライフを向上させる医薬品の開発を行っています。
本件に関するお問い合わせ
帝國製薬株式会社 総務部 TEL:03-3661-3331