2021年2月16日
帝國製薬株式会社(本社:香川県東かがわ市、社長:藤岡実佐子、以下「帝國製薬」)は、令和3年2月15日に経皮吸収型持続性癌疼痛治療剤『フェンタニルクエン酸塩1日用テープ0.5mg「テイコク」』の製造販売承認を取得致しましたのでお知らせ致します。
なお、本製品の発売は6月の薬価収載後を予定しており、テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1、社長:佐藤慎次郎、以下「テルモ」)及び日本臓器製薬株式会社(本社:大阪市中央区平野町4-2-3、社長:小西龍作、以下「日本臓器製薬」)を通じて発売されます。
フェンタニルクエン酸塩1日用テープ「テイコク」は、医療用麻薬である「フェンタニルクエン酸塩」を有効成分とし、中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛薬であります。すでにテルモ及び日本臓器製薬を通じて1mg、2mg、4mg、6mg、8mgの5規格が発売されており、本製品は0.5mgの用量の追加となります。
帝國製薬は、長年培った消炎鎮痛パップ剤の技術をもとに、「痛み」と「経皮吸収」の分野を得意分野として事業展開を行っています。「痛み」に関しては、「人類の痛みからの解放」をスローガンに鎮痛薬の開発を、「経皮吸収」関しては、消炎鎮痛用域に限らない経皮吸収型製剤の開発を行い、人々のクオリティ・オブ・ライフを向上させる医薬品の開発を行っています。
本件に関するお問い合わせ
帝國製薬株式会社 営業部 TEL:03-3661-3337