「人類の痛みからの解放」をめざして

専門分野

これまで長年にわたって培ってきた消炎鎮痛パップ剤の技術をもとに、ふたつの軸での展開をはかっています。
ひとつは、パップ剤から派生した「経皮吸収技術」の他の治療領域への応用です。帝國製薬は経皮吸収製剤の専門集団として幅広い応用を目指します。
もうひとつは「痛み」全般に対する取り組みです。
これまでの消炎鎮痛治療薬に加え、持続性がん性疼痛治療薬として、テープ剤だけでなく、カプセル剤・錠剤を発売するなど疼痛治療に対する幅広い剤形をそろえることで、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献しています。医療用麻薬を取り扱えるメーカーは、日本国内はもとより世界的にも限られています。
また、整形外科領域を中心とした皮膚に貼って治療する外用剤から、皮膚科領域においては、軟膏剤・クリーム剤などの塗って治療する外用剤にも注力し、関連する領域においては、剤形を問わず開発に取り組みます。

相関図

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