●はじめに
●湿布の歴史
●日本の湿布事情
●肩こりを感じない人がいるらしい!
●パップ剤とプラスター剤の違い
●湿布の中のいろいろな成分
●湿布と飲み薬、効果の違い
湿布の中のいろいろな成分
さて、それでは成分の話に移ろう。普段薬局・薬店などで売られている湿布は、だいたい以下のような成分を含有しておる。
サリチル酸メチル 知覚神経の末梢に作用して、軽い知覚麻痺を起こさせ、痛みを鎮める成分です。局部の血の流れを良くすることで溜まった老廃物が排除されやすくなり、新陳代謝を高めます。
dl-カンフル 穏やかに局部を刺激することで血行をよくし、鎮痛効果をもたらす成分です。
l-メントール
(冷湿布成分)
冷やす効果のある成分です。冷感により細胞の活動が抑えられるので腫れを抑え、痛みをやわらげます。
トウガラシエキス
(温湿布成分)
温める効果により血管を拡張させ、血行をよくする成分です。
■湿布にトウガラシ?
温湿布に「トウガラシエキス」が入っているなんて、意外かもしれんな。トウガラシは食べても身体があったまるじゃろう。それと同時に、皮膚の温度も上げてくれるんじゃ。
1時間くらいで皮膚の温度は31℃から33℃へ、約2℃も上がる。はがしたあともしばらくは温度が下がらないので、お風呂に入る30分前にははがした方がよかろう。
■インドメタシンってよく聞くけれど・・・
最近はCMなどでもよく耳にする「インドメタシン」などの経皮吸収型鎮痛消炎剤を含有している湿布もある。これらは鎮痛消炎効果がより高く、お医者さんでいただく湿布はこのタイプが多いんじゃよ。
インドメタシン
解熱・鎮痛・消炎作用を持つアリール酢酸系非ステロイド抗炎症剤。効果が強く、 妊娠中の女性や消化性潰瘍、重性の血液傷害、肝臓・腎臓障害 、心不全、膵炎の方は使用できませんのでご注意ください。
インドメタシンなどの非ステロイド性の鎮痛消炎剤を含有した貼付剤が製造承認されたのは1988年。
これを境に、今までの湿布を「第一世代」、鎮痛消炎剤を含む経皮吸収型を「第二世代」と呼ぶようになったんじゃ。
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